脳動静脈奇形はどのような方法で治療していくのか

これだけは把握しておこう

頭を押さえる人

どんな病気なの?

脳動静脈奇形がどういった病気なのかについて紹介しています。脳動静脈奇形を発症する原因となってしまうものや発症しやすい人、脳動静脈奇形で引き起こされる症状などについてまとめています。また、脳動静脈奇形の治療を行っている人や行った人の声も掲載しています。

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治療について

医者と看護師

適切な治療を行おう

先天性の血管の病気である脳動静脈奇形。ナイダスと呼ばれる通常であれば無いはずの異常な血管が動脈と静脈を直接結んでしまう病気です。このナイダスは異常な働きをするだけでなく破裂しやすく血流が低下しやすいという欠陥を持っているのですが、ナイダスが破裂してしまうことで脳出血やくも膜下出血などの重大な症状を引き起こしてしまうことがあります。また、破裂による出血だけでなく、血流の低下によりけいれんなどの症状も引き起こします。くも膜下出血は命にかかわる重大な症状なので、発症してしまう前に治療を行うことが大切になってきます。脳動静脈奇形をどのような手段を用いて治療していくかは、ナイダスのある場所やサイズ、どこの動脈とどこの静脈を繋げているのかによって異なってきます。そして、どのように検査・診断していくかですが、まずMRIやMRAなどで脳内の血管を撮影していき、ナイダスの有無や状態を確認します。この検査により脳動静脈奇形の疑いがあると診断された場合脳血管撮影を行っていきます。この検査により、ナイダスの詳細や血管同士のつながり方、血液の流れの異常具合などをより具体的に検査することができるわけです。脳動静脈奇形の診断と治療にはこれらの検査が必要不可欠になってきます。

手術と投薬治療

脳動静脈奇形で怖いのはナイダスの破裂により引き起こされる出血です。この出血は手術を行うことで予防していきます。一度出血してしまっている場合、再出血のリスクがあるので、その場合も手術を行うことで対処していきます。脳動静脈奇形の手術には「開頭手術」「血管内治療」といったものがあります。「開頭手術」はナイダスを切除するのが目的の手術です。この手術ではナイダスを切除するので脳内の出血を確実に予防することができますが、非常にデリケートな手術になるため合併症などのリスクを伴います。「血管内治療」はカテーテルを通してナイダスを遮断する方法です。開頭手術に比べると合併症などのリスクが減り、体への負担も軽くなる手術方法になります。しかし、この手術方法で治療できるのは脳動静脈奇形の中でもほんの一部の場合のみで、その数は全体の1割程度と言われています。これら2つの手術による治療法以外に「定位放射線治療」という治療法もあります。これは、先ほど紹介した開頭手術や血管内治療が困難な場合の治療法で、体力がない高齢な方の治療によく用いられる方法です。定位放射線治療は体への負担が少ない反面治療に時間がかかるというデメリットがあります。このように脳動静脈奇形の治療方法はそれぞれの方法にメリットとデメリットがあるので、どれか一つではなく、それぞれを併用して治療を行っていくことが多いと言われています。また、出血以外のけいれんなどの症状に対しては薬による治療が行われます。抗けいれん薬と呼ばれる薬と使いけいれんの症状をコントロールしていくわけですね。この治療法はリスクが少ない治療法になりますが、脳動静脈奇形を根本から治療することを目的とした治療方法ではないので、脳動静脈奇形が完治することはありません。いずれの治療方法で治療を行っていく場合も医師と相談しながら自分の症状や状況にあった方法で適切に治療を行っていく必要があります。

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まずは検査を行おう

脳動静脈奇形の治療方法について紹介してきました。脳動静脈奇形はナイダスの状態や場所によって発症する危険性のある症状が変わってきます。ナイダスの破裂による出血は命のかかわる重大な症状なので早めに対処する必要があります。またけいれんなどの諸症状も日常生活に支障をきたす可能性があります。まずは検査を行い、ナイダスの有無について確認するようにしましょう。

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