どんな病気なの?|適切な治療を行っていくために脳動静脈奇形を正しく理解しよう!

脳動静脈奇形がどういった病気なのかをさらに詳しく学ぶ

どんな病気なの?

頭を押さえる人

脳動静脈奇形とは

脳動静脈奇形は先天性の疾患です。通常であれば脳内の毛細血管は、妊娠初期の段階で胎児に作り出される部分にあたるのですが、脳動静脈奇形ではこれが作られないという異常が起こります。この異常により本来であればつながることのない動脈と静脈がつながってしまいます。これはナイダスという異常な血管により引き起こされるものです。この異常な血管であるナイダスは構造的に弱いという欠陥を持っており、血管が破れてしまったり、脳に正常に血液を運べないといったトラブルを引き起こしてしまいます。

どの年代に発生しやすいのか

脳動静脈奇形は男性に発生しやすい病気だと言われています。中でも10代から30代までの若い男性に多くみられるようです。脳動静脈奇形は妊娠中の組織形成が正しく行われないものによる先天性のもので遺伝性はなく、数十万人に一人か二人といった割合で発生する病気だと言われています。

脳動静脈奇形で引き起こされる症状について

脳動静脈奇形で引き起こされる主な症状は2つあります。まず、脳動静脈奇形によって形成されるナイダスが破裂してしまうことで起こる血管からの出血です。次に懸念されるのが、ナイダスの欠陥により正常に血液が運ばれないことによる血流の低下です。脳動静脈奇形を発症してしまうと、これら2つの症状が引き起こされる可能性が高くなります。

脳動静脈奇形を治療した人の声

開頭手術を行いました

一度ナイダスの破裂により脳内での出血を起こしてしまいました。放置しておくと再出血の可能性が高まるとのことで開頭手術を行いました。手術を担当していただいた先生がその手術のエキスパートだったこともあり無事成功し、再出血のリスクを取り除くことができています。本当によかったです。

けいれん発作がおさまった

ナイダスの欠陥で血流異常を起こし、たびたびけいれんによる発作を引き起こしてしまっていました。私の場合、ナイダスが破裂する可能性は低いとのことで抗けいれん薬での治療を行いました。今では、けいれんが起こることはほとんどなくなり、快適に生活できています。

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